ずっと探していた旅行用カバンですが、やっと決まりました。
買ったのはPORTER TANDシリーズのボストンバッグ。今までチェックしていなかった吉田カバンになるとは自分でも驚きです。
ちなみにこのバッグ、すでに生産終了していて在庫は直営店のクラチカ ヨシダのフラグシップショップである表参道店にしかないようだったのでお出かけ。店員さんに確認したところ、これが最後で再生産の予定もないとのことでした。
見るだけ見てみようとカバンを出してもらいましたが、なんか80周年記念バッグとかと一緒に梯子がないと届かないところに並べられていて、買う人が少ないような雰囲気がそこはかとなくします。
ドーン!
バーン!
なんだ?このサイコロみたいな奴は。
とりあえず手にとって見たら、見た目どおりずっしりきます。ぶっちゃけ、ひきました。私の様子を察した店員さんが同じくらいの容量がある別のカバンを持ってきてくれましたが、こちらは半分くらいの重さで、お値段も半分くらい。
そっちにしようかと本気で考えました。ただ、使いやすさは勝っているけど、顔料厚塗りで表情のない革、大勢が持っている定番モデルを休日にブラッシングしながら10年単位に付き合っていけるのか?というと、No。そもそも、使い勝手の良いカバンがよければ、革鞄なんて買いません。
店員さんと色々話をしましたが、使っている革は面白そうですし、革に合わせて作られたカバンということもポイントが高い。こうなってくると私の性格では、選ばざるを得ません。
というわけで、私の旅行用カバンとなりました。
大きさが分かりやすいようにアミーボを配置。
うーん、四角い。
お、鍵付きだ。
タグ。
中は麻キャンバス。沢山入りそうです。
最後に底。でかい。
とまぁ、勢いだけで選んだようにも見えますが、まじめな理由を言うと、W420/H330/D230というサイズなんですよね。ボストンバッグって基本的に横長でW500以上になることも珍しくありません。電車とかで、そんな鞄を抱えて座席に座ると隣の人に迷惑が掛かります。なので横幅はギリギリ普通の鞄サイズ、高さと厚さで容量を稼いでいる鞄を探していました。こんな理由がなければ、吉田カバンの生産終了となったモデルをピンポイントに選んだりしません。
おまけとして、特別手間の掛かっている栃木レザーを使っているとか、生産終了モデルで直営店で最後の在庫とかがあったのです。
ホントデスヨ?
追記
カバンのポケットを漁ってたら入ってました。