GWに突入したので、ご無沙汰になっていたお店を回ってきました。
nobunozaさんの新バッグの内装がアリカンターラとあったので、アルカンターラの書き間違えかと思っていたのですが、そういう素材があるそうです。名前からわかりますが、アルカンターラのコピー品でイタリアでは結構出回っているらしいです。
話は変わってアルチェレザー。ずっと牛革かと思っていたのですが、ヘラジカ(鹿)の革だったことが判明。ヘラジカの学術名がalcesでアルチェレザーがalceなんだから気付けって話なんですが、最初の思い込みって強いもので…
一応、alceに鹿の意味があることは知っていたのですが、鹿革のように柔らかく鞣したものだといいように解釈していたという…
そこからサークルさんへ移動。マシュア社のサドルプルアップレザーを使った財布をやっと触ってこれました。使う分には手に収まるサイズのミニ財布が感触を楽しみやすいので良いと思います。コスパ的にはL字ファスナー長財布が内装も含めてたっぷりサドルプルアップレザーを使っているのでお得。
あと、悪いニュースとしてペリンガー社がシュランケンカーフを値上げしたとのこと。上昇幅は1割を超えるので、為替のユーロ高も合わせると次回からの商社の販売価格が怖いですねぇ。
個人的にシュランケンカーフは好きだし、良い革ですが、これ以上高くなると今までのように無条件にシュランケンカーフを選ぶのはやめようかな、と考えてみたりも。知っている職人さんはシュランケンカーフからトリヨンクレマンスに切り替えるようなことも。
と、雑談をブログのネタにしてみました。