散財日記

散財の記録

シュランケンカーフの経年変化(多分、続きのはず)

シュランケンカーフはクロム鞣しのシュリンクレザーなので基本的にエイジングはし難い革です。使っているうちにコシが抜けて柔らかくなったり、多少艶が出たりするのでエイジングしない訳ではありませんが、タンニン鞣しのような変化はありません。

 

画像でどこまで伝わるか分かりませんが、トープは使用して3年弱。

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ミコノスは数か月。ミコノスの方が艶が無く、若干マットでコシがあるのですが分かりにくいですよね…

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あと、革全般の話ですが、「昔の方が良かった」と言われることが多いです。あまり品質劣化を言われないシュランケンカーフでも、やはり昔の方が良い気がしています。懐古趣味云々は差っ引いても。

 

シュランケンカーフのアイテムは山ほど持っているので、数年すれば気のせいかどうか答えが出ると思います。

 

そういえば、ノブレッサカーフでも熱コテでネンを引こうとしたら、塗料がずるっとズレたみたいな話を聞きました。これは単にロットの問題なのか全体的に質が下がっているのか…