散財日記

散財の記録

シュランケンカーフの黒

シュランケンカーフの良さは色々ありますが、見た目としては発色です。フォーマル目的では黒やこげ茶のような暗色系が使いやすいですが、なんとなく損した気もします。とはいえ、単に黒と言っても革毎に特色があり、シュランケンカーフの場合、赤や青の色目を足したバイオレットブラックとなっており、独自の魅力があります。

 

シュランケンカーフの黒はその色合いと艶とシボ・トラの組み合わせで楽しめます。芯材がなく、柔らかに仕立てられていると、たわみによって更に魅力を増します。

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芯材を貼ってシャキっとさせると型崩れがしなくて良いのですが、黒の艶を楽しむ点では芯材が無いほうが良いかも知れません。この辺は一長一短ですね。

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