お目当ての扇子が売り切れで、ふと、革の扇子ってあるのかと探してしまったのが運の尽き。鹿革の扇子に手を出してしまいました。
桐箱に入っています。
白竹堂のロゴ。享保三年(1718年)開業の老舗です。
扇子と扇子袋。袋も鹿革です。
広げてみたところ。生地は鹿革を京鹿の子絞りという技法で染色したものです。京鹿の子絞りは、染色した模様が子鹿の斑点に似ているから付けられた名称で、それを用いて鹿革を染めたのですが、文章にするとややこしいですね。
扇面をアップで。
裏側。
扇子は繊細なものなので、扱いに気をつけないと。