象革は個人的に好んで買っている素材の一つです。理由はまず、身も蓋もありませんが丈夫という点。自分の中で長く使えるというのは結構評価のウェイトが高いんですよね。
ところで、象革について最初悩んだのがその良し悪し。何をもって評価すれば良いのか分かりませんでした。牛革のように艶とか柔らかさで評価し難く、鞣し具合も私には判断できません。
で、色々な人と話した結果、皺の入り方がカッコよければ良いのかなっということで落ち着きました。それで良いの?という気がしないでもないのですが、私に区別が付くのはこれくらいということで開き直りました。
ghoeさんのブログにて、良い雰囲気の象革のトートバッグが紹介されていたので、何となく象革を取り上げてみました。
以前、ちょっと触れましたが、海外では自然保護の観点からクロコに厳しい視線が向けられている一方で、象は正当な理由で一定量捕ることが認められています。相対的に象革の地位が高まっているようで、価格も上昇気味。興味があれば早めに買っておくと良いかも知れませんね。