L字ファスナー長財布の選び方
最近、L字ファスナーの長財布を買いましたが、ラウンドファスナーよりも使い易いと思います。一応、ラウンドファスナーも持っているのですが、L字ファスナーを知っていたら、最初からそっちを買っていたと思います。
買った当時は、L字ファスナーって小銭入れや二つ折り財布では見かけましたが、長財布があるって知らなかったんですよね。
さて、L字ファスナーといっても、各ブランド毎に違いがあり、どの辺をチェックしたら良いか、参考までに紹介したいと思います。
まず、素材。L字ファスナーは比較的薄いですが、それでもスーツの内ポケットではなく、ズボンのポケットに入れることが多いでしょうから傷に強いか目立たない革の方が良いと思います。例えば、シュランケンカーフや型押し系。
ファスナーの幅ですが、折角なので細いものを選びたいです。画像のオレンジは典型的なラウンドファスナーですが、サイズは5号です。一方、L字ファスナーは3号が使われており、スマートな印象となります。
小銭入れですが、ファスナー有りと無しがあります。小銭を取り出すのに、ファスナーを二回開くのは面倒なので、小銭入れはファスナーなしが使い易いと思います。
小銭入れの端が閉じていますが、ここにマチが付いているものもあります。この財布の場合、小銭入れに十分な長さを取っているし、革も柔らかいので取り出し難いということはありません。素材やサイズによってはマチがあった方が嬉しいこともあります。
ただ、小銭入れが深いとやはり取り出しにくいので、あえて浅くしたり、船底のような形にしたり工夫している職人さんもいます。
赤く丸を付けた部分に段差があります。L字ファスナーに限った話ではありませんが、コーナーの部分はどうしても。小銭入れがここの段差まで長いと引っかかりがあって気になるので、その手前までの長さが良いと思います。
ポケットの裏が革だと豪華で嬉しいのですが、素材によってはくっ付いてしまい、開くときにペリペリと剥がす感じになって良くありません。なので、革の場合、開いて確認したほうが良いです。もちろん、この革は大丈夫。
マチの薄いところですが、革が貼りあわされています。可動する部分なので剥がれる心配はあります。ここを一枚の革を折り曲げてくっ付けて、剥がれない様にしている職人さんもいます。ただ、私の財布はそこまではしていません。
ちなみに、革を貼り合わせているのは丈夫にするためです。同じ強度を革1枚で出そうとするとかなり分厚くなってしまうんですよね。
ざっくりですが、ポイントを挙げました。革や色、ポケットの数に加えて、上記のことも意識してみると良いかも知れません。
参考までに、普段私がチェックしている範囲で見つかったL字ファスナー長財布をリストアップしておきます。ただし、評価等は行っていません。個人的に、評価するなら自分で買って使っているか、最低限、実物を触るべきで、ネットの画像やカタログスペック、ブランドの知名度では正しい評価が出来ないと思います。
ル・ボナーさんよりL字ファスナー、ラウンドファスナーと同時にお財布が仕上がりました! | CIRCLE OF CIRCUS(南青山CIRCLE BLOG・サークルブログ)
Circus of Happinessのドラーロバージョンの新ロングL字ウォレットについて。 | CIRCLE OF CIRCUS(南青山CIRCLE BLOG・サークルブログ)
three2four | Works >> Long Zip Wallet
PORTER FILM | WALLET | 吉田カバン | YOSHIDA & CO., LTD.
長財布 L字ファスナー カード段12 デュプイボックスカーフ No.617606 | FUJITAKA公式サイト
06W-LF(Lファスナー長財布)ブラック | 長財布(LONG WALLET) | エルゴポック公式オンラインストア 〜日本の職人の手による本革バッグ〜
長札 ラウンドファスナー メンズ 日本製 プエブロレザー - HIS-FACTORY
K型 K-26「L字ファスナー長財布」 | FREE HAND