散財日記

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オーダーメイドのススメ その2

akiramei.hatenablog.com

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普段使っている革製品に不満があって、既製品でよいモノが見つからない場合にもオーダーメイドは有効です。

 

使っていたIDカードケースの金具がちょっと大きめで、鞄の中に入れておくと他のものに傷を付けそうで気になっていたことと、革や縫製に不満があったのもあって、金具が小さいものを作ってもらいました。

 

使っているものを改善する場合は成功率が高いと思います。なので、普段、何となく使いにくいとか、気になることがあれば、アイディアのヒントになります。

 

たとえば、この作ってもらったIDカードケース、とても満足していますが、使っていると気になるところも出てきます。カードの入り口が上に付いているので、日常的に使っていると隙間から色々入ることがあります。当然と言えば当然ですし、革製品なのだから、日々お手入れするでしょ、となるのですが、改善案を考えてオーダーメイドのネタにするのも楽しいものです。

 

例えばカードを横から入れる形にしたら、多少はゴミが入りにくくなります。でも、それが良いアイディアなら世の中のカードケースの主流はその形になっているはずなので、問題点もあるかも知れません。そういうのもひっくるめて職人さんに相談します。

 

難点は、相談に付き合ってくれる職人さんに出会えるかどうかです。ただ、NGを出す職人さんが駄目という訳ではなく、革製品はちょっとでも形を変えると一般の人が思っているよりも遥かにコスト増になるので、価格と見合ってないと判断して、止めたほうが良いと言ってくれている場合が殆どです。