手持ちのミニ財布はホック留めが多く、ファスナータイプはほとんど持っていないのですが、ちょっと気分転換と思い、色々チェックしたところ、カンダミサコさんのPocket Walletが最近リニューアルされていて、良さそうだったので買ってみました。
カンダミサコさんのアイテムはペンケース以来久々。
鳥のよう植物のような不思議なロゴがあしらわれた不織布に包まれています。
出てきたのはラウンドファスナーのミニ財布。革は二種類あって色によって違っています。今回はワインハイマーのシュリンクレザーの方を選びました。
多分、オデッサカーフだと思うのですが、どうでしょうか。シュランケンカーフよりも柔らかい感じで、なんとなくペリンガー社のスノーカーフに似ている気も?
反対側。こちらにはポケットはなく、外ポケットは1つだけになります。
ちなみに、個人的にはL字ファスナーを好むため、ラウンドファスナーの財布を買うのは4年ぶりくらいだったりします。
手に持った感じ。スペック上は10x8x2cmですが、実サイズは縦横それぞれ数ミリ大きいです。
続いて内装。革はブッテーロのキャメル。床面は磨かれています。
今回のリニューアルのメインは内装でして、改良というよりも別物って感じ。上からカード入れ、小銭入れ、札室となっています。小銭入れのマチの片側が低くなっていることが分かりますでしょうか?
横からみると分かりやすいかな。小銭入れが深いのは取り出しにくい。しかし、浅くすると収容量が少なくなる、という問題が解決しています。
札室にスリットが追加されたのも改良点の一つ。ここにレシートや一万円札を入れたりしても良いですね。
では、実際にお金やカードを入れてみます。
外ポケットはカードが2,3枚入ります。私の場合、SUICAやPASMOを一枚入れるだけかな。
内装へ。
カード入れは、リニューアルされマチが片方無くなりました。大きく開くのでカードが探しやすく、また、取り出しやすくなりました。
大きく開く小銭入れ。とても見やすいです。また、片方のマチが低くなっているので取り出すのも容易です。
札室。千円札と1万円札とで分けてみました。スリットというちょっとした変更ですが、思いのほか便利。
お札ですが、一応、小銭入れの下を通すような入れ方も出来たりします。想定された使い方ではありませんが…
入れていた中身。私の場合、カードは2,3枚しか入れないのですが、使用例の絵面のためちょっと多め。
Pocket Walletですが、リニューアル版だけあって色々な改善がなされて完成度が高いです。名前の通りポケットに入るサイズで、容量や使い勝手が最大限確保されたバランスの良いものになっています。