ル・ボナー アンバランス シュランケンカーフ トープ
今月の上旬にサークルさんのfacebookを見たらル・ボナーさんのアンバランスの画像があってビックリ。早速電話を掛けて色々質問。コロナが無ければ店頭まで出かけるのですが、このご時世なので青山さんに気になるところを確認して購入しました。
買ったのはシュランケンカーフバージョンのトープ。ブログを読んで下さっている方だと、ナムーカーフ版でないことを意外に思っているかも知れません。(笑)
いつもの私ならナムーカーフの方が珍しいしDS単価も高いからという貧乏性な理由で選んだに違いませんが、用途を考えると全天候で使えて丈夫なシュランケンカーフの方が好ましいと冷静な判断をしました。(珍しい)
反対側。ストラップが無いこと以外は同じです。ポケットは両方についています。
縁はへり巻き。
前側はデザイン?補強?が入っています。
横から見たところ。二辺はマチ構造になっていて薄くスマートな印象を与えます。
もう一辺は柔らかな膨らみのある形になっています。
ちょっと角度を変えて。革が折りたたまれていてリングで絞っています。外ポケットに入れる物が多い場合は、リングを緩めることで容量アップ。
外ポケットは長財布程度は楽に入ります。
メイン室はマグネット留め。
メイン室の膨らみがある方にはペットボトルくらいなら入れられます。また、マチ構造のため荷物を入れた状態だと自律するのが地味に便利かも。
ストラップの長さは三段階調節できます。
ストラップは二本重なった状態になっています。
肩掛けする場合に、細いストラップだと食い込んで痛かったりするので、二本掛けして力を分散させるようになっています。薄いバッグなのでストラップを太くは出来ないための工夫ですね。ストラップはシュランケンカーフを貼り合わせてステッチを入れてあります。これは当たり前のように思っていたのですが、海外の有名ブランドのショルダーバッグのストラップが革を接着剤で貼りつけただけでステッチも掛けず、時間経過で剥がれてしまっているのを見かけて、日本の職人さんはしっかりとした仕事をしているなぁ、と思うようになりました。(汗)
このくらいのサイズの鞄は他にも持っているのですが、本体が薄く肩に掛けても邪魔にならないというのは重要で、最近はすっかりこればかり持ち歩いています。
アンバランスは2000年代前半に作られたバッグなのですが、あまり作られることが無く、私も実物を見るのが初めてでした。